紋紙作成
紋意匠図に図案を拡大して移しとり、どのような組織で織るかを方眼紙に塗り分けてゆきます。図案の大きさによっては数ヶ月かかる場合もあります。
昔は紋意匠図に基づき、ピアノ式紋彫機を使って何百から何千枚の短冊形の紋紙にプログラムとなる穴を開けていきました。
今日ではコンピューターを使用して製紋し、ジャカードに織物情報を指示します。
紋ほりの様子
図案を紋図という方眼紙に写し織物の設計図を作ります。
紋ほりはピアノマシーンと呼ばれる機械を使ってその設計図を元にジャガード用のプログラムに変換します。
柄の大きさにもよりますが一週間に一柄できるかどうかです。